浜田裕介研究の第一人者、日暮裕氏、渾身のアルバム評!!!

僕の熱心なリスナー兼研究家(?)、日暮裕氏が、僕のニューアルバム「Reasons-スペインの雨はおもに平野に降る-」のライナーノーツ(解説文)を書いてくれました。

今作にはタイトルやら選曲に何重にも仕掛けや謎掛けを施してたのですが、流石は浜田裕介研究家、見事な謎解きです。

かなりの長文ですが、この論文は小保方さんのよりずっと信憑性有りです。

僕のニューアルバムを、より深く楽しんでいただくために、是非、ご一読下さい。

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雨の向こう側に見えた景色          日暮裕

 「The rain in Spain stays mainly in the plain.」(スペインの雨は主に平野に降る)
 映画「マイフェアレディ」でオードリー・ヘップバーン演じる田舎娘イライザが訛りを直すために必死に練習したフレーズが、今回のニューアルバムのサブタイトルとなっている。2年前に脳出血で倒れ、一時は命すら絶望視されていた状況から、必死になって唄とギターのリハビリをしてきた自らの姿と、映画のイライザの訛りを直す特訓が重なり合っていたのかなと思いつつ、いや、もしかしたら彼自身の今までの音楽生活全てを振り返って出てきたフレーズなのかもしれないなあと感じている。それだけ市会議員としての活動に縛られながらの4年間から、ただの一人のシンガーソングライターとしてリスタートして完成された今回のアルバムには、何か吹っ切れた印象を感じるのだ。演奏の粗さを敢えてそのまま残し、ライブ感溢れるボーカルのままにレコーデイングされたアルバムからは僅か一ヶ月で完成したとは信じられないインパクトを僕たちに与えてくれる。
 浜田裕介の唄の歌詞に「雨」が頻繁に登場するのはリスナーならば誰でも知っていることだが、今回のアルバムに至ってはほぼ全曲に渡って雨の風景に彩られている。4年間の市会議員としての活動での様々な挫折、脳出血による長期間にわたる療養生活とリハビリ。彼に降りかかってきたものを雨で例えるのはあまりにも安易であるが、それでも彼の唄う雨の風景に僕は彼の通ってきた道の険しさを感じざるを得ない。
 そんな風に雨の風景に彩られた今回のアルバムの収録曲は前回の15曲から9曲と少なくなっているけれど、その少なさを感じさせないゆるぎない浜田裕介の今の姿を感じさせる作品となっているように思う。
 福島原発、特定秘密保護法案、政治の極右化、死刑執行、様々な世相をシニカルに描きながら「雨なら雨で濡れればいいんだよ」と達観したように唄う「ま、いっか」でアルバムは幕を開ける。淡々と歌い上げるこの曲は、きっと声の限りに歌い上げた「産声」(「流星キネマ」収録)と同じところを見ていると僕は思う。そして、様々な重荷をすべて自分で背負おうとするように、「雨は僕の罪 そして僕の罰」と唄う「僕の雨」につながっていく。演奏の粗さをそのままにしながら、ハードなアレンジに仕上がった一曲だ。そのハードな曲調から一転して続く珠玉のバラード「気まぐれ天使とレイのためのバラード」は昔からの浜田ファンにとっては忘れることのできない彼の代表曲の1つであり、いってみたら宝石箱の奥の方にしまっておいた一番のお気に入りの指輪のようなものだ。それを取り出してきたところにも、彼の並々ならぬ音楽活動再開への気持ちが伝わってくるのではないだろうか。
 そして「Secret Rain」から続く3曲では彼女から別れを告げられる男の思いが雨の風景の中唄われる。男女間の別れだけではなく、様々なものとの別れを唄おうとしてているのではないか、そんな思いに囚われる。「憂鬱なモナリザ」と「六月の水彩画」は前作(「native bulue」)収録の「Moon After Rain」同様2006年発表の「Rain Of Pain」からのセルフカバー。究極のバラードアルバムとして今でもファンに人気の高いこのアルバムには原石のダイヤが山のように溢れている。そのダイヤがアレンジャーの手によって見事に磨かれて輝きをましている。 前作「native blue」発表直前に起こった東日本大震災、そして福島の原発事故は世界中の人々同様、浜田裕介の心を大きく揺さぶった。今回アルバムの最後の曲に前作のラストを飾った「呼吸=breath-」のセルフカバーを収録したのはこのことと無関係ではないと僕は思っている。あの原発事故がえぐり出したのは日本の原子力産業だけでない、様々な利権構造、そして昨今酷さをましている「ヘイトスピーチ」に代表される民族差別、憲法9条をかなぐりすて、戦争のできる国にすすもうとするこの国日本。そんな世界に彼は「Reason Of Rain」で「もうこの地球(ほし)には涙さえ沁みない」と唄う。でも、彼は僅かの希望を抱えて唄う、「もう一度 抱きしめて 全てを赦す キスをして」と。だから、地球の命を自ら壊そうとしている人類の未来を空や雲、月、星、風、雨に問うた「呼吸」を彼はもう一度唄わなければならなかったのだと僕は思う。
 このアルバムをひっさげたツアータイトルは「サスペンデッドゲーム ーリスタート2014ー」。彼にとっての日没は市会議員としての活動だったのだろう。日没後の闇の中をもがくように、四年間彼は彷徨ってきた。その闇の彷徨は決して無駄ではなかったし、彼の行動と唄は多くの闇に光を射してきたのだと思う。でも長かった闇は抜け、サスペンデッドゲームが始まろうとしている。彼がもう一度闇から抜けて歌い出すことの意味(Reasons)はこのアルバムの中に答えがあるのだ。
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無事、出航いたしました!!!

さあ、ついに、浜田裕介、初の全国ツアー「サスペンデッドゲーム-リスタート2014-」

無事、始まりました!!

と言っても、まずは、地元でのライブですが。

ツアーのオープニングで、レコ発の、「大岐の浜海癒」ライブ大成功に終わりました!!!

旅の始まりにふさわしい、素晴らしい夜でした。

来てくれたみなさん、本当にありがとうございました!!!

なななんと、全員がCD買ってくれました。

経済的に、大変苦しい中で、ツアーに臨む僕にとっては、本当にありがたい援護射撃です。

必ずもう一回りも、二回りも大きくなって帰って来ます。

今夜のこの気持ちだけで、明日から頑張って行けます。

どうか、これからも、地元に浜田裕介っていう唄うたいがいることを、時々思い出して下さいね。

さあ!新しい旅が始まったよ!!!

みんなに会いに行くからね!!!

2014年6月21日「海癒」

1、ま、いっか




2、気まぐれ天使とレイのためのバラード

3、六月の水彩画

4、Moon after rain

5、憂鬱なモナリザ

6、Secret Rain withイサク先生

7、水中写真 withイサク先生




8、雨の唄とか星の唄とか

9、Baby baby

10、呼吸-Breath-




11、I'm waitin' for you.

アンコール

1、流星のターミナル



本当に、素敵な夜をありがとうございました!!!

旅の始まり!!

海癒フライヤー


本日、高知市にてラジオの収録してきました。

ニューアルバムと7月の全国ツアーの話を中心に、10分番組を5本分録りました。

新作から、曲もたっぷりかかります。

来週は1週間ぶっ通しで浜田週間です!

ラジオはRKC高知放送(高知 900khz 中村 1197khz 宿毛・土佐清水 1395khz 須崎 1557khz)

月曜日〜金曜日
午後6時10分〜20分「堀内佳の気まぐれターンテーブル」です。
そして、16日(月)〜20日(金)とラジオで浜田裕介を充分に堪能していただいた翌日21日(土)は大岐の浜「海癒」でのレコ発ライブです!!

来週1週間、高知県は浜田祭りだぜ!!!ww
プロフィール

浜田裕介

Author:浜田裕介
浜田裕介です。混ぜるな危険です!!さすらいの唄うたいです。

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