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12月定例議会終了

またまたご無沙汰してしまいました。(汗)

12月22日で「12月定例議会」も無事終了いたしました。

実は、その最終日、「本村小学校存続を望む陳情」の採決があり、

僕は採択賛成の立場で、一世一代の「大演説」を敢行いたしました。


残念ながら、一世一代の大博打は負けました。

本村小学校の存続を望む陳情は、四万十市議会の討論採決の末、

賛成者少数で不採択となりました。



ただ、僕の演説の後、ありえない光景が起きました。


傍聴席から大きな拍手が沸き起こったのです。



閉会後、高知新聞の記者が、記事にしたいのでと、演説原稿を持って帰りました。

どの程度の扱いかは不明ですが。(笑)


その後、議会と執行部の忘年会だったのですが、採択には勝ったはずの反対派の議員さんが、「今日は完敗だった」と言ってくれました。


立場上、採択には反対の市長も、

「ここ数年、私が見て来た中では、最高の演説でした。」と言ってくれました。


傍聴席にも、執行部席にも、議員席にも、

数名、泣いてくれた方がいたそうです。


勝たないと意味がないのか。。


負けにも価値はあるのか。。


とにかく、新人議員浜田裕介の2010年は終わりました。







~~~~~~本村小学校存続の陳情への賛成討論全文~~~~~~~~~~~~





私は、本村小学校存続についての陳情に、採択賛成の討論をいたします。

実は先日まで私は学校統合に関しましては「条件付き賛成」の立場でした。
この問題の主役であるべきはずの子ども達がもし希望するのなら、なるべく整った環境で教育を受けるために、学校統合は必要なのではないだろうか?と考えてました。

しかし今は違います。現在は、本村地区の住民の方々が望まないのなら、「本村小学校」の存続を認めるべきではないかと強く思っています。

そのきっかけになったのは、議員有志で行った12月6日の「本村地区」での意見交換会でした。
そこで聞かされたのは、それまで私が議会での報告や、周りの方々から聞いてたこととは、随分違った事実でした。

本村地区のPTA会長さんや、分館長さんの話を伺うにつれ、地元住民の不信感の多くは、我々「四万十市議会」に向けられてるということを知り愕然としました。

私がこれまで議会で聞かされてた概要は、一度は丸く収まりかけてた「統廃合問題」を、田中市長が選挙戦の公約に掲げたことで再燃させ、結局、その公約を果たせなかった市長に対して、地域住民が強い不信感を抱き、この問題をこじれさせた。議会に於いてもその事実を重く捉え、市長に問責決議をしたというものでした。

しかし、12月6日に集まった方々から聞かされた話は随分違ってました。
まず、根本的な問題として、本村地区は「本村小学校」の統合には、最初から一貫して反対しており、市長が代わってなかったとしても、その意思は変わらず、市長が誰であれ、反対運動は続けていたということでした。
そして、本村地域の方々が最も失望したのが、昨年の6月議会で本議会が、地域住民の同意がなされてないまま採択した、「西土佐地域学校再編の促進決議」だったそうです。
当初、公約実現のため教育委員会に対して「再編問題の再検討」を要請した市長に対して、「政教分離」とこの「促進決議」をセットに、市長に大きな足枷をかけたのは、他ならぬ議会だ、という彼らの認識を、このとき初めて知りました。

本来、地域住民の代弁者であるはずの議員が、結果的にその反対勢力になった事実。
このことに対して、住民の方々が感じた憤りがいかに大きなものであったか、昨年6月現在、まだ議員でなかった私にも、想像に難くありません。

そして、9月議会におきまして、本村地区のみなさんは最後の望みを託して、議会に「地域住民の8割に上る署名」を添えて、「本村小学校の存続を求める陳情」を提出しました。
議会への不信感を持ちながらも、それでも一縷の望みを託す場所はもはや議会しかなかったのです。

しかし、ここで議会は彼らの声と真摯に向き合ったのでしょうか?
「教育民生委員会」は、これを「継続審議」としながら、その実、これといった具体的な調査は行わず、地域住民からの「地域に入って話を聞いて欲しい」との要請も受け入れず、議会は「市長問責決議」で問題の矛先を反らしただけのようにしか思えない対応をしました。


私たちは今、本当に重要な局面に立たされてるように思えてなりません。
議員の、議会の存在意義を、議会制民主主義の存在意義を、問われてると言っても過言ではないのではないでしょうか。

私たち議員は、通常の入学試験や、入社試験のように、己の努力と意思だけでここに立てているわけではありません。

もちろん、よりよい四万十市を作りたいという強い意志が必要なのは言わずもがなです。
しかし、何よりも重要なのは、市民の方々の、「よし、お前に任せた」という信託があって初めて、我々はこの場所に立てるのです。

そんな我々が、これほどまでに明確な地域の声が込められてるこの問題に於いて、これまでの対応が「住民の声に真摯に向き合ってきた」と胸を張って言えるのでしょうか?

飽くまでも「本村地域限定の声ではないか」と仰る方もおられるかも知れません。
ならば、他の四万十市民がこの問題をどう考えてるかを具体的に調査したのでしょうか?

本村地区にどれだけ反対の声があろうとも、学校統合は計画通りに進めるべきだという市民の声が多いという具体的な事実を、検証する努力を行ったのでしょうか?

本村地域のみなさんはそれを行い、そして具体的な形としてここに示したのです。

今現在、具体的な形として我々の前に示されてる唯一の意思表示が、この署名と陳情と言えるのではないでしょうか。

これは隣町の問題ではないんです。
同じ四万十市の中での問題なんです。

これほどまでにはっきりとした地域の声がここに届けられているのに、それを受け取らなくて、どこに議会制民主主義があるのでしょう?

地域住民の方々に取って、本当にこれが最後の望みなんです。

これまで何度も彼らを失望させた議会に、それでも、この最後の願いを託してくれたんです。

過去のいきさつがどうとか、政争の具がどうとか、誰が得するとか損するとか、
もっと言えば、僕ら個人が「統合」に賛成だとか反対だとか、

もう、それこそ、全ての先入観を捨てて、今、ここに届けられた「地域の声」のみに、真摯に耳を傾けるべきではないでしょうか?

本来主役であるはずの地元住民なのに、この問題に於いては、ずっと主役不在で話が進んで来た側面は否定できないように思います。

どうか、この四万十市議会に於きましては、曇りのない心で地元住民の声に真摯に向き合い、議員各位の皆様には、地域住民の切なる願いに、深い御理解と御賛同をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
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浜田裕介

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浜田裕介です。混ぜるな危険です!!さすらいの唄うたいです。

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